2011年12月18日

家電製品、「叩くと直る」は本当?

機械を叩いて直す習慣


家電製品や身の回りの電気製品の調子が悪い時
つい叩いてしまう人も多いのではないでしょうか。

実際、昔の家庭ではテレビの映りが悪くても
すぐに買い替えるのではなく叩くなどの応急処置(?)でその場しのぎをしたものです。

まったく言う事を聞かなかったな機械が
バシッと叩いた瞬間に復活する快感を忘れられずに
調子の悪い機械を見るとまずは叩いてみるという人もいますが
機械は叩くと本当に直るのでしょうか?

その答えは機械の内部構造によって違ってきます。
機械の内部がどのくらい精密に作られているかが重要なので
目安として製造された年代で区別する事もできます。

昔の機械は叩いて直る場合も


実際、昔の家電製品や古い機械に対して刺激や衝撃を与える事によって機能が回復する事もあります。
昔のテレビやラジオの様な機械類は
内部の部品が比較的単純で部品類はハンダ付けで固定されている場合がほとんどです。
しかしハンダ付けされた部分は繰り返しの使用に耐えきれず
劣化などによって接触不良を起こすことがあります。

この様な場合には
叩く事で衝撃を加えると
接触不良を起こしていた個所の回路が偶然にも
つながるという現象も珍しくありません。

「叩けば直る」は昔の話


ただし、どんな機械に対しても叩く行為が有効なわけではありません。
特に最近製造されている家電製品や機械類は
昔と違い精密に作られている場合が多く
衝撃を与える事は逆効果になってしまいます。
仮に不調の原因が接触不良だったとしても
叩いた衝撃で偶然回路が正しくつながると言う事は期待できません。
逆に新たな故障を招いてしまう場合があるので
精密機械に対して衝撃を与えるような行為は避けましょう。

とにかく専門家に相談


調子が悪くなって苦労させられる電気製品と言えば
テレビ、パソコン、そして携帯電話などが中心ではないでしょうか。
しかしこれらの様な高価な商品は
メーカーや販売店のサポートが充実している場合が多く
修理して機能を取り戻せる可能性が十分にありますので
故障や不具合に気付いた際には
無理に自分で解決しようとせずに
販売店やメーカーのサポートセンターに連絡するのが賢明です。

私達が利用する機会の多い精密機械は
昔の電化製品とは全く構造が異なるため
叩いて直る事は期待できません。
速やかに専門家に相談しましょう

posted by D at 23:28| Comment(1) | TrackBack(0) | 生活 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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