著作権法を守ってDVDコピー
大切な映画DVDをキレイなまま残しておくには
DVDをコピーして視聴用のDVDを作っておくのが良いでしょう。
この時、著作権法を守りながらDVDコピーを行くことが大切です。
ここでは、著作権法を守りながらDVDコピーを行う方法を紹介します。
DVDコピーの準備
DVDのコピーにはフリーソフト「DVD Shrik 3.2」
を使用します。
また、視聴用DVDの作成はパソコンに付属されている
DVDライティングソフトでは対応していない場合が多いので
専用のライティングソフト「DVD Decrypter(DVDディクリプター)」
を使用します。
「DVD Decrypter(DVDディクリプター)」も無料で使えるフリーソフトです。
「DVD Shrik 3.2」と「DVD Decrypter(DVDディクリプター)」を
それぞれダウンロードし、インストールしてください。
参考url
DVD Shrik 3.2
次に視聴用DVDを作成するための「空のDVD」を用意します。
空のDVDは「私的録画補償金を含んだ録画用DVD-R」を選んでください。
DVD Shrink でISOイメージを作成
DVDコピーを行うということは
ISOイメージを作成し空のDVD-Rに書き込むことになります。
まずDVD Shrink を起動してください。
著作権法を守りながらDVDコピーを行うために
DVD Shrink を起動したら
編集→各種設定→出力ファイルと選択し
「マクロビジョンプロテクションの除去」のチェックを外してください。
この機能は映画DVDに含まれるコピーコントロール機能を解除するための物ですが
マクロビジョンプロテクションは著作権法で規定されてるコピー防止技術です。
コピーコントロール機能を解除することは著作権法で禁止されていますので
チェックを入れてコピーを行うことは違法となってしまします。
逆にいえば、このチェックを外すことによって
著作権法を守りながらDVDコピーを行うことができます。
後は普通に
@DVDを挿入する
Aディスクを開く
Bバックアップ
と操作し、コピーを行ってください。
出力先の選択で
「ISOイメージファイルを作成し、DVD Decrypterで書き込む」
を選択すれば
取り込みが終わると自動的にDVD Decrypterが起動します。
DVD Decrypter でISOイメージを書き込む
用意した空のDVD-Rをドライブに入れ
書き込み開始ボタン(アイコン)をクリックしてください。
ここで「verify after write」にチェックを入れておくと
書き込みが終わった後、正しく書き込みが成功したかをチェックしてくれます。
また、「Delete the image when done」にチェックを入れておくと
書き込みが終わった後、作業用に作られた一時的なファイルを自動で削除してくれます。
書き込みが完了したら「OK」をクリックして
DVDコピーは終了です。
DVD Shrink のエラー
Windows Vista、Windows 7 で DVD Shrik を起動できないエラーが発生したら ウィンドウズの設定を変更することによって エラーを解決することができます。 「システムのプロパティ」を開いてください。 (ウィンドウズのスタートメニューから検索ボックスでsysdm.cplを検索し、実行するか コントロールパネルのシステムから「設定と変更(C)」をクリック) 「詳細設定」タブを選択し、パフォーマンスの「設定」をクリックしてください。 パフォーマンスオプション画面が表示されたら 「データ実行防止」タブを選択し 「次に選択するものを除くすべてのプログラムおよびサービスについてDEPを 有効にする」にチェックを入れてください。 「追加」ボタンをクリックし C:\Program Files\DVD Shrink\DVD Shrink 3.2.exe を開きます。 パフォーマンスオプション画面に戻るので 「OK」をクリック。 これで設定は完了です。 ウィンドウズを再起動すればエラーは解決しています。 |